洗面台下の水漏れを放置すると、様々なリスクが生じます。まず、床下への浸水です。水漏れを放置すると、洗面台下の床が浸水し、床下の木材が腐食してしまう可能性があります。床下の腐食が進むと、シロアリが発生しやすくなり、建物の耐久性が低下する恐れがあります。次に、カビの発生です。水漏れによって洗面台下が湿った状態になると、カビが発生しやすくなります。カビは、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こす可能性があります。また、水道料金の高騰も無視できません。少量ずつであっても、水漏れが長期間続くと、水道料金が大幅に高くなることがあります。 最も気になる修理費用ですが、水漏れの原因や、修理方法によって大きく異なります。軽微な水漏れであれば、パッキンの交換や、ナットの締め直しなどで済む場合もあり、数千円程度で修理できることもあります。しかし、排水パイプや給水管の交換が必要になったり、床下の木材が腐食している場合は、数十万円以上の費用がかかることもあります。 専門業者に依頼する際は、複数の業者に見積もりを依頼し、料金やサービス内容を比較検討することが大切です。見積もりを依頼する際は、水漏れの状況を詳しく伝え、どのような修理方法があるのか、それぞれの費用はどのくらいかかるのか、詳しく説明してもらうようにしましょう。また、業者の実績や評判も確認し、信頼できる業者を選びましょう。アフターフォローや保証制度が充実している業者を選ぶのもおすすめです。