築30年の一戸建てに住む我が家。ある日、浴室の壁に小さなシミを発見しました。「なんだろう?」と最初は気にしていなかったのですが、数日後にはシミが広がり、壁から水が滴り落ちるようになっていました。これはただ事ではないと思い、すぐに漏水調査を依頼することにしました。 最初に依頼した業者は、簡単な目視調査だけで「原因は特定できません」と言い残し、高額な調査費用を請求してきました。納得がいかず、別の業者に依頼することに。 2社目の業者は、最新の音聴調査機器を使って、壁の中や床下を丁寧に調べてくれました。その結果、浴室の給湯配管からの漏水であることが判明しました。 原因が特定できたので、すぐに修理の見積もりを出してもらい、納得のいく料金だったので修理を依頼することにしました。修理は、壁を一部壊して配管を交換するという大掛かりなものでしたが、熟練の職人さんが手際よく作業を進めてくれ、数日で修理は完了しました。 今回の漏水調査で学んだことは、業者選びが非常に重要だということです。1社目の業者は、目視調査だけで原因を特定しようとし、専門的な知識や技術が不足していました。2社目の業者は、最新の機器を使い、丁寧に調査してくれたおかげで、原因を特定することができました。 漏水修理後、再発防止策として、以下のことを実施しました。 水回りの点検を定期的に行うようにしました。壁や天井にシミがないか、床が濡れていないかなどをチェックします。 古くなった給水管や給湯管は、定期的に交換するようにしました。 シャワーの出しっぱなしをやめたり、節水型のシャワーヘッドに交換したりするなど、節水を心がけるようにしました。 今回の漏水騒動は、我が家にとって大きな教訓となりました。日頃から水回りの点検を心がけ、早期発見・早期対応することが、建物を長持ちさせる秘訣だと実感しました。