一人暮らしを始めたばかりの大学生です。築10年のアパートに住んでいるのですが、入居当初から洗濯機の排水口から漂ってくる臭いに悩まされていました。最初は「こんなものかな」と思っていたのですが、日が経つにつれて臭いが強くなり、洗濯をするのが憂鬱になるほどでした。そこで、インターネットで様々な情報を調べて、自分なりに対策を試みることにしました。この記事では、私が実際に体験した洗濯機排水口の臭いとの戦いと、その解決までの道のりを赤裸々に語ります。 まず、私が最初に取り組んだのは、排水口の清掃でした。市販の排水口クリーナーを試してみたり、重曹とクエン酸を使って排水口を洗浄してみたりしましたが、一時的に臭いが軽減されるだけで、すぐに元に戻ってしまいました。次に、排水トラップの構造を確認してみましたが、特に異常は見当たりませんでした。途方に暮れていた時、ふと洗濯槽の汚れが原因ではないかと思い至りました。 洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽を洗浄してみると、驚くほど大量の汚れが出てきました。これには本当に衝撃を受けました。洗濯槽の汚れが排水口に流れ込み、臭いの原因となっていたのです。洗濯槽クリーニング後、排水口の臭いは劇的に改善されました。しかし、数日後には再び臭いが気になり始めました。 そこで、私は排水口の構造に注目しました。排水口の奥には、手の届かない場所に汚れが蓄積しているのではないかと考えたのです。そこで、細長いブラシや針金を使って、排水口の奥を掃除してみました。すると、驚くほど大量の髪の毛や洗剤カスが出てきました。これらが臭いの原因となっていたのです。 排水口の奥の汚れを取り除いた後、排水口に消臭剤を設置しました。さらに、洗濯後は洗濯機のフタを開けて換気を良くするように心がけました。これらの対策を継続することで、洗濯機排水口の臭いはほとんど気にならなくなりました。